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たなか社会保険労務士事務所
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当事務所では、労働法で 生き残る!!」「年金のフム・フム」「小説 社労士に聞いてみよという、3種類の無料メールマガジンを発行しています。

労働法で 生き残る!!
(サンプル)

●創刊のご挨拶(当メルマガのコンセプト)

最近は、労働法に関する報道がよくされていますね。
 「不払い賃金」
 「過労死・過労自殺」
 「サービス残業」
などなど。

その根幹は、いまだに続く経済成長時代の人事・労務管理の継承にあるのではないでしょうか?

終身雇用、年功賃金。

会社が労働者の一生涯を面倒みてくれる、みる事ができる。
そんな時代は、もはや忘却の彼方へ消えゆこうとしています。

また、IT技術の発展は、多くの情報を氾濫させています。

そこには、
「いままでと同じやり方で人事・労務管理をやり過ごす」
ことを阻むものも数多く含まれています。

ネット等により法律がはるかに身近な位置に降りてきているのです。

「法律は万人の味方じゃない。それを知り活用するものの味方なのだ」
有名漫画の主人公のセリフ通りです。

労使共々、法律を味方にする工夫が必要です。そう思いません?

さあ、いらぬ紛争でエネルギーを使いクタクタになる前に、自己防衛力を高めましょう。

それには何も一から十までを完璧におぼえることはありません。

ひとつだけを記憶にとどめ、残りを社会保険労務士託す、という方法も、あなたの自己防衛力の向上になります。

一朝一夕に身につかない法令は専門家に依頼し、その分は経営のためなど、あなた自身のために有意義に使うことが出来ます。

しかし、せめて最低限のことは知る、理解する。少なくとも、知ろうとする、理解しようとする。

この姿勢がないと、現実に問題に直面した時に初期判断を誤る可能性がありますからね。

そのためにも当メルマガは、社労士の守備範囲である「労働法」の数々を、あなたの鎧の一部となるように解説していくことを目的としていきます。

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年金のフム・フム
(サンプル)

 「年金」という言葉を聞いただけで、多くの方が耳を傾けられるようです。週刊誌などの雑誌も、年金特集を組むと、売り上げが2割ほどアップするそうで、年金に対する関心は今や最高潮を迎えているのかもしれません。

 しかし、そんな人気絶頂(果たしてこの表現は適切なのかどうか)の年金ですが、随分と世代間によって好き嫌いがはっきりと別れるようです。年金がスキ(この場合の好きは、関心が高いという意味です)な世代は当然のことながら、年金をすでにもらっている世代ともうすぐもらえるだろうという世代です。

 そして年金が嫌いな世代(この場合の嫌いは、関心が低いとか関心がないといった意味です。念のために言っときました)は、若年層を中心とした世代のようです。

 「いくら保険料を払い込んでも、いざ年金を貰う時は払い込んだ分より少ないらしい」
 「今のままだと、年金制度そのものが破綻するらしい」

などなど。
 この「××らしい」というの、聞いたことありませんか?
 結構ありますよね。でも「らしい」ってなんだ?ほんの少しでも疑問に思われたことはありませんか。

 「らしい」当然言い切っていません。そうじゃないかな、そうなるかもしれない、そんな風なことを聞いた記憶がある。「らしい」の持つ意味合いはこんなところでしょうか。ようするに誰かの言葉として確定したものではないということです。もちろん信じる信じないは個人の自由です。「当たるかもしれないらしい」ですからね。

 じゃあ、社労士として田中はどう考えているんだ?こういった質問は十分ありえます。正直、難しい問題です。ズルいな。そんな批判が聞こえてきますが、これが偽らざる気持ちです。しかし、今の段階でいえることは「年金制度は、現在において割安の保険料で老後を保障してくれるものですよ」と、いうことです。

 ここで少し視点を変えてみましょう。

 現在、日本人の平均寿命はご存知ですか?男性約76歳、女性約84歳です。定年が60歳の事業所が大半ですから、男性で定年後16年、女性は24年過ごすことになります。この間の収入の核になるのが年金です。なかには、年金なんて小遣いにもならないとおっしゃる方もおられるでしょうが、ほとんどの方にとって年金が貴重な収入源になることは間違いないでしょう。

 たしかに、20代や30代の方に老後生活云々をいってもまるで実感なんてわきませんよね。ですから、老後よりも今のほうが大事だという気持ちはわかります。(私もギリギリ30代ですから)

 しかしですね、この平均寿命が急激に伸びてしまったら、定年後の老後生活が今の倍ぐらいの期間に延びることになるとしたら、「そんな先のことなんて」などといってられませんよね。その可能性、かなり高いんですよ。

次回は、この平均寿命の話から始めたいと思います。

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小説 社労士に聞いてみよ
(サンプル)

 ビックリするほど社会保険労務士は一般的に認知されていません。本当に、素直に驚きました。
 そこで、少しでも社労士を知ってもらうにはどうすればいいのか?

 三日三晩、ウ〜ン、と散々考えました。そしてオオッ、と思いついたのが、これから発行する短編小説です。

 社会保険労務士認知度向上委員会(自称ですよ)として、社労士とは、こんな仕事ですよ、ということを、おおいに書きまくります。

 同業者の方等が見れば、オチがわかる、っていう指摘もありそうですが、認知度向上のため、黙して語らず、でお願いします。

ではでは、なにとぞご愛読を。

…………………………………………………………………………

 『いきなり、クビ!?』

 春先の陽光が心地いい朝。
 僕は足取りも軽くトントンと古ぼけたビルの階段を駆け上がる。ドアを開け「お早う」と、いつものように社内に入る。しかし、同僚たちは返事を返すこともなく、僕と視線を合わせようともしない。

 〜おかしいな〜

 首をひねりつつ社内を見回す。すると、いつも赤ら顔の社長がさらに顔を真っ赤にして睨みつけていた。思わず後ろを振り返るが誰もいない。間違いなく、怒りの矛先は僕にあるようだ。

 何か仕事でミスったかな?

 懸命に考えるが何も思いつかない。ただし、いつものように頭はうまく回転してはいない。社長の怒りが尋常ではないことが読み取れたからだ。
 まるで脳内の細胞の一つが壊死してしまい、思考の回転を邪魔しているみたいな感じがする。

 チラッと社長と視線を合わせる。胸の前で腕を組み、睨んだまま微動だにしていない。気のせいか、表情は先ほどよりもさらに赤い。熟しきった果実のようだ。

 「井川、ちょっと来い」

 低く、ドスの利いた声に体が熱く反応する。と同時に背中の辺りがひんやりともする。氷とマグマが絡み合った螺旋状の小さな杭が、血管中を駆け巡っている感覚。交互にくる熱さと冷たさに、体がいつも以上に疲弊する。

 一歩また一歩「歩いている」ことを確認するように社長の前まで進む。

 「昨日の有給は、確か熱があるという理由だったよな」

 立ったままの僕を下から睨みつけたまま社長が訊ねる。

 昨日僕は会社を休んだ。入社以来5年になるがこれまで一度も有給をとっていなかったし、大事な用事もあったので初めて有給を使った。わが社は社長の方針で、有給は病気・慶弔など、どうしてもというときでなければ消化できない、というルールになっていた。

 そこで僕は「熱が38度近くあるので、どうしても休ませてほしい」と社長に頼みこんだ。5秒ほどの沈黙の後、「しゃあねえな」と社長は答え、受話器をたたきつけるようにして電話は切られた。

 それから僕は平日の朝をゆっくりと過ごし、マンションの外から聞こえてくる通学中の小学生たちのかん高い声に纏われつつ、身支度をした。そして、彼女の待つ駅へと向かった。

 「熱が高くて、息苦しくもある。昨日の電話で俺にはそういう風に聞こえた。間違いないよな?」

 ええ、と僕は頷く。昨日の電話では、精一杯演技したつもりだった。
 まさか演技だったと気づいたのか? 全身がさらに熱くなる。そして冷たくもある。

(つづく)

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この小説は、あくまでもフィクションです。登場する人物、設定等は架空のものです。

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