マーケティングを哲学として経営に取り入れるということ 平久保 仲人 著





著者の顧客に関する提言を3つばかり記してみます。

1.顧客に喜んでもらいたい。 → 「心」のマーケティングは時代に左右されない。



顧客を最大限に満足させるために、将来の活動を計画する。(マーケティング戦略)



2.利益を最大化にすることよりも、「顧客を満足させる」ことを第一の目的とする。
 
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そうすれば、利益はあとからついてくる。



3.顧客第一主義から一歩踏み込む。

 どうすれば、「顧客の利益になるような商売ができるのか?」を考える。
  
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       他との差別化に繋がる。
            
             ↓
     
      価格が高くても、顧客は満足する。


 ※ 「高い、まけろ」と顧客が言うのは、提供するサービスが表示価格よりも割り高だと感じているからである。




 こういった顧客に関する提言のみならず、いろんな視点からマーケティングを捉えています。士業とかに関係なく(そもそも一般経営者向けですが)、事業主は読まれてもいいのでは?



 
たなかとしては「顧客のために何ができるか?」を意識して活動していきたいと思っています。


 自己の利益のみを優先すれば、中長期的には経営が立ち行かなくなる。そう思います。
そういった経営方針の企業がどういった末路をたどっているか。顧客(消費者)は敏感です。





 たなか社会保険労務士事務所

社会保険労務士/キャリア・コンサルタント

田中雅也


TEL/FAX  0794−63−2931






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